さくらんぼ粒の大きさ、そしてすっきりとした甘さが特徴の佐藤錦は、数あるさくらんぼの品種の中でも、人気NO1。収穫時期は、満開時期から50日から55日で、およそ6月中旬〜7月初旬となります。
今では多くのさくらんぼファンを持つ佐藤錦は、東根市の佐藤栄助氏が、長年にわたり品種改良を試みて生み出された逸品です。大正元年に佐藤栄助氏は、日持ちはよくないが味のいいさくらんぼ「黄玉」と、ちょっと酸味が強い比較的日持ちの良いさくらんぼ「ナポレオン」をかけ合わせてみました。そして、その中から、品質のよい物だけをおよそ20本選択し、粘り強く育てました。そして、10年後の大正11年に初めて新しい木に実がつき、味・風味がよく日持ちも良い佐藤錦の誕生です。佐藤錦の名前は、友人であり共にこの新しい品種のさくらんぼを開発してきた、苗木商の岡田東作氏が昭和3年に名づけ世の中に広めていきました。

さくらんぼは、花の満開日から果実が成熟するまでの期間で、早生種、中生種、晩成種
と大まかに分類されます。
ただし、同種類でも、一本、一本で果実の成熟が違いがありますので、一斉に収穫されることはありません。通常は収穫は2〜3回に分けて行われるようです。
上記グラフは大まかなさくらんぼの品種別の収穫時期です。その年の機構の状況などによっても変化します。
さくらんぼの品種は全世界で1000種を超えると言われています。
現在日本で栽培され販売されている品種はおよそ30種類程度。
代表的なさくらんぼの品種をご紹介いたします。
| 品種 | 特徴 | 糖度 | 酸度 |
|---|---|---|---|
佐藤錦 |
果肉は乳白色で甘みと酸味のバランスがよい |
13〜18 |
0.6 |
高砂 |
アメリカ生まれ。果肉は乳白色で果汁が多く、適度な酸味とほどよい甘さ |
13〜15 |
0.7 |
南陽 |
粒が大きめで果肉はかため。 |
14〜16 |
0.6 |
ナポレオン |
ヨーロッパで古くから栽培されている品種。大きめの粒で果汁たっぷりで濃厚です。 |
13前後 |
0.8 |
月山錦 |
中国から渡ってきた品種。果皮が黄色く、甘みの強い大粒のサクランボです。 |
16〜18 |
0.6 |



